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生きてるだけで丸儲け (夢の中へ・・・・・・)
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久し振りに       3
次の日

神「あれ。直ちゃん。昨日と一緒の服だね・・」

直「うん・・・」

神「そっか・・・・」

直「飲みすぎたかも・・・」

神「あはは・・」

直「では・・・」

神「あぁいってらっしゃい」

直「はい・・」


それから、田代さんと付き合う事になったんだが・・・・・・

だんだん本性が見れてくるんだった。


田「直・・・」

直「うん?」

田「俺、直のコト好きだよ」

直「うん。」


田代さんの部屋はお世辞にも綺麗とはいえなかった。

万年床で、ベットは壊れていて、その上には色んなものがおいてあった。

台所は使っていないのがはっきりと判った。

洗濯もいつしたんたがわからない。

おなじ洋服を何日も着ているそんな生活だった。

マジでどうしてこんな男と・・・そう思う。


チュチュ

直「ぅ・・・ん」

田「誰かとした?」

直「しないよ。」

田「本当に?」

直「うん。」


ズルッズルッ・・・・・


直「ぁっ・・・・」

ピチャピチャ・・・ズルッズルっ・・・・



田「俺の・・・」


はっきり言って臭い・・・・

それでもフェラをしないと想いした。


ズルッズルッ・・・・


田「入れるよ」

直「ゴムつけて・・・」

田「面倒くさいからいいじゃん」


生で入れることが多かった。


パンパン ヌチャぬちゃ・・・パンパン

田「あぁ~~。イック・・」

直「中で出さないで・・・」

田「ぁっ・・・・」

直「中で出したの?」

田「うん。大丈夫だよ。」

直「・・・・・」



こんな感じだから、私は妊娠した・・・・・・・



                           
久し振りに        2
ある日

隣の喫茶店の神田さんと田代さんと私と星さんとで飲みにいく機会があった

星さんは会社で仲良くしていた人だ。

「直ちゃんは飲めるんだよね?」

「うん。多少はね」

「じゃ飲みに行こうね」

「うん。」


そう軽く返事をした。


「今日なんだけど?大丈夫」

「え~~~今日?まぁ~大丈夫だけど。」

「誰と?」

「神田さんと田代さん」

「そっか。うん。判った。せっちゃん家に電話しなくてもいいの?旦那さんは」

「いいんだ。」

「大丈夫なの?」

「うん」


星さんは結婚していた

近くにスナックがあり、そこのマスターと神田さんが仲良くたまに飲みに来ていたらしい。

そこで4人で飲む事になった。

田代さんは、顔は余りよくないし、体型も・・・・・・

いま思うとなんで?と自分でも不思議だ・・・・・・

ただ話が面白いのは確かだ。

今は無いが王子にホストクラブ(?)みたいなクラブがあり、そこで働いていたらしい。

なので話が上手い。

酒の勢いは怖い・・・・・

終電が無くなった私は何故かしら田代さんの部屋に泊まる事になった。


「汚いけどはいって」

「うん。」

「直ちゃんってお酒強いね」

「そうかな?田代さんも・・」

「そうでもないよ。」


田代さんに抱き付かれてそのままキスをした。

「う~~ん」

チュパチュパ


「ぁっ・・・・」


ワンピースを着ていたのだが、あっと言う間に裸にされた。


無言でする人だった。

なので割愛させて頂きます。


「中はいやだ・・・」

「いいじゃん。」

ドクンドクン

中で出されてしまったのか。自分が出してといったのかは忘れた。

その日はそのまま寝てしまった。






久し振りに・・・・・    『始まり』
あれは私が18か19の頃・・・・・

ある男性に逢った時から歯車が狂ったのかもしれない。

いや

いい訳だ・・・・・

判っている事だ・・・・・・・




とある会社の隣に在る喫茶店


「おはよう・・・・神田さん」

「おはよう・・・直ちゃん」

「コーヒー・・・」

「うん。どうしたん?」

「うん?いや。眠いだけ」

「そっか」

「うん。」


そこの喫茶店はサイフォンで淹れる

コーヒーのいい香りがたちの上る・・・・・


「忙しいの?」

「そうでもない。」

「なんか疲れてるじゃん」

「う~~んワープロなんて初めてだから慣れなくって」

「そっか」

「うん。いたずらで英文のタイプならいじった事あるんだけどね。」

「全然違うもんね」

「うん。かな文字で打つから大変」

「そっか。まぁ・・・頑張れ」

「うん。ありがとう。コーヒーありがとう。」



喫茶店から非常口を抜けると直が勤める会社のドアの前に着く



「おはようございます」

「おはよう」

「みっちゃんおはよう」

「どう?なれた?」

「う~ん。まだ」

「最初はね」

「うん。みっちゃんは長いの?」

「そうでもないよ」

「そうなんだ」

「うん。」

「今日も専務くんのかな?」

「どうだろう?」

「あの手みたくなんだけど?」

「それは私もいっしょ」

「だよね」




当時はPCがそんなに普及していなく、珍しいもんだった。

行っていた会社はデータ入力をしていた。

原稿のデータ化をする為に・・・・・・

今みたいにちゃんとフォーマットがあるわけではなく、

ただ画面に原稿を入力するだけだった。

1時間に10分くらい休憩がはいり、各々が編み物したり、コーヒー飲んだり、煙草を吸って休んでいた。

休憩が終わるとまた始めるという感じだった。

午後はある所から違う原稿が来て、その原稿を入力する。

癖字なので読めない。

ある部長に


「すみません。この字はなんていう字ですか?」

「あぁこれは○○よ。」

「ありがとうございます。」

「広沢さん。前後の意味を考えて、そうすればなんとなく読めるから」

「はい」


そう教わった。

これは今も役に立っている。

なんとなくだが・・・・判る。

そんな1日が終わりまた非常口を抜けて隣の喫茶店に行く


「そこから入ってくるなよ~~」

「ごめん。だって一番近いんだもん。」

「そうだけど、」

「キリマンジャロ」

「はいはい」



私がコーヒーをブラックで飲むのはここで教わった事。

ストレートコーヒーを飲む時に何もいれずに飲むといいよと。

お陰で癖になりました。



そんなある日

1人の男性と出会う事となる。

この男性が全ての始まりだったのかもしれない。