田代さんは私のほかに人妻と付き合っていた。
その人の方が付き合いは長いみたいだった。
本人を見たことはないが。
いつだったかは忘れたが、見たことのない。サマーセーターを着てきた事があった。
田「これね。田原さんが買ってくれたんだ。いいでしょ」
直「そう・・・よかったね」
神「あぁ」
悪気があって言っているのかいないのか判らない人だった。
そんな時に私の妊娠が判って、しかもその田原さんも妊娠していたので・・・
田「俺の子かもしれないんだ。」
直「私は?私も妊娠してるんだよ」
田「直は俺の子じゃないんじゃないの?」
直「はぁ~?」
田「神田さんの子じゃないの?仲いいしね。でも田原さんはそうだよ。」
信じられない言葉だった。
実際はどう言ったかは忘れてしまったが、似たようなことは言われたような気がする。
直「そんな事ないよ。田代さんの子だよ。産んでもいい?」
田「だめだよ。俺いやだから。」
直「じゃ堕胎するの?」
田「それしかないじゃんか」
直「あの人は産んでなんで私が駄目なの?おかしくない?」
田「あの人は結婚して旦那の子かもしれないし。俺の子かもしれないけど、ち」
直「・・・・・・」
あまりの事に言葉を失った・・・・・・
神田さんや、せっちゃんにも相談した。
田「お前さ。神田さんや、せっちゃんに言っただろう?」
直「うん。他に相談出来ないから」
田「俺が悪くなってんの判んない?」
直「そんな・・・」
田「いいかげんにしろよ」
直「ごめん・・・・」
自己中心なのかもしれない。
判らなくなっていったのも事実だ。
要はお金が全てだったのかもしれない。
貢いでくれる人なら誰でもよかったのかもしれない。
家賃も滞納して大家に出て行ってくれと言われた事もあった。
その現場に居たことも・・・・
田「だからどうすんだ?」
直「おろすよ。そのお金少しでいいから出してくれない?」
バッシ~~ン
セカンドバックのチャックの所で左目あたりを殴られた。
田「ふざけんな!」
そういって喫茶店から出て行った。
取り残された私はそのままの顔で家に帰った。
目は腫れていた。
妊娠がわかったときに親には話していたが、まさかこんな姿にはなるとは思っていない。
その時、母親が思い切り悪役をしてくれた。
母「あんたがだらしないからこんな事になるんだからね」
そんな事を言われた。
確かにそうかもしれない。
若さの至りではすまないかもしれない。
病院には母親が一緒に来てくれた。
そんな事があって勤めていた会社を辞めた。
その人の方が付き合いは長いみたいだった。
本人を見たことはないが。
いつだったかは忘れたが、見たことのない。サマーセーターを着てきた事があった。
田「これね。田原さんが買ってくれたんだ。いいでしょ」
直「そう・・・よかったね」
神「あぁ」
悪気があって言っているのかいないのか判らない人だった。
そんな時に私の妊娠が判って、しかもその田原さんも妊娠していたので・・・
田「俺の子かもしれないんだ。」
直「私は?私も妊娠してるんだよ」
田「直は俺の子じゃないんじゃないの?」
直「はぁ~?」
田「神田さんの子じゃないの?仲いいしね。でも田原さんはそうだよ。」
信じられない言葉だった。
実際はどう言ったかは忘れてしまったが、似たようなことは言われたような気がする。
直「そんな事ないよ。田代さんの子だよ。産んでもいい?」
田「だめだよ。俺いやだから。」
直「じゃ堕胎するの?」
田「それしかないじゃんか」
直「あの人は産んでなんで私が駄目なの?おかしくない?」
田「あの人は結婚して旦那の子かもしれないし。俺の子かもしれないけど、ち」
直「・・・・・・」
あまりの事に言葉を失った・・・・・・
神田さんや、せっちゃんにも相談した。
田「お前さ。神田さんや、せっちゃんに言っただろう?」
直「うん。他に相談出来ないから」
田「俺が悪くなってんの判んない?」
直「そんな・・・」
田「いいかげんにしろよ」
直「ごめん・・・・」
自己中心なのかもしれない。
判らなくなっていったのも事実だ。
要はお金が全てだったのかもしれない。
貢いでくれる人なら誰でもよかったのかもしれない。
家賃も滞納して大家に出て行ってくれと言われた事もあった。
その現場に居たことも・・・・
田「だからどうすんだ?」
直「おろすよ。そのお金少しでいいから出してくれない?」
バッシ~~ン
セカンドバックのチャックの所で左目あたりを殴られた。
田「ふざけんな!」
そういって喫茶店から出て行った。
取り残された私はそのままの顔で家に帰った。
目は腫れていた。
妊娠がわかったときに親には話していたが、まさかこんな姿にはなるとは思っていない。
その時、母親が思い切り悪役をしてくれた。
母「あんたがだらしないからこんな事になるんだからね」
そんな事を言われた。
確かにそうかもしれない。
若さの至りではすまないかもしれない。
病院には母親が一緒に来てくれた。
そんな事があって勤めていた会社を辞めた。
| ホーム |