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生きてるだけで丸儲け (夢の中へ・・・・・・)
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気まぐれな女
私と浩介は近くのラブホヘ行った


 「なぁ・・・・」


 「うん?」



 「俺の方が一応年上なんだけどな」



 「そうだね。そう風に見えない・・・」



 「本当か?」



 「嘘・・・・・・ぅ・・・・・」


口を塞がれていた。

くちゃくちゃ・・・・ずるっずるっ・・・・・・


 「もう・・・・そういう所が駄目」


 「なんだよ?俺と初めてだろう」


 「知らない」


くちゃくちゃ・・・・・・ずるっずるっ


股間から溢れてくるのが判った。
これほどキスがうまいとは思わなかった


 「キスが上手いなって思っただろう?」


 「そんな事ないよ。下手だね」


 「嘘ばっかだな。裕美は。俺の事が好きなくせして、」

 
 「そんなことない・・・・浩介の事が好きなのは」


 「嘘つくのが下手」


 「嘘じゃないって」



浩介の手が胸を弄っている。
手のひらで転がすような感じで
時には強く揉んでいる



 「ブラジャーで乳首痛いじゃないのかな?」


 「痛くないもん」


 「また・・・・嘘言って」


 「本当だもん」


 「可愛くないなぁ~・・・・・・・でも身体は正直だよ?」


本当は擦れていたいくらい乳首は立っていた。
感じているのが判るのがいやだった。




気まぐれな女
 「麻美」

 「うん?さっきからなんか変だよ、」

 「麻美ね聞いて欲しい事があるんだけど、聞いたら麻美が離れていきそうな感じがして」
 
 「話さないうちからそんな事言わない。聞いてあげるから。」

 「そうだね。」


麻美の言うとおりかもしれない。

言わないうちからそういう事は言うべきではないかもしれない。


 「私がさぁ・・・もう少し若い頃にね」
 
 「いまだって若いよ。裕美は」

 「そう?ありがとう。本気で好きになった人がいたの。年上の人なんだけど、めっちゃ大人って感じで」

 「そう」


その人は渋くって格好がよかった。

同じ会社の人で、仕事がよく出来た人だった。

 
 「よくある話だよね」

 「まぁ~ね。でも裕美は本気だったんだよね?」

 「うん。それまで好きになった人はいたけどなんか本気にはなれなかった。自分が子供だったのかもしれないけ  どね」

 「それは私も同じだよ」


そんなある日
 
会社の飲み会があり、同期の人たちとその人たちと飲んだ。

居酒屋で飲んでその後はカラオケ・・・・・・

パターンだよね。

終電も無くなって、タクシーで帰れる子はタクシーで帰って、そうでもない子は近くの深夜喫茶で時間を潰そうっていう話になって、私はタクシーでも帰れる方だったんだけど、その当時仲良かった子が一緒にいてくれっていうもんだから、付き合った。

 
 「そうなんだ。で?その人もいたんだ」

 「うん。でもその人は仲良かった子が好きって言っていたから」

 「裕美は?」

 「好きだったけど、言えないよ。友達が好きって言っているんだもん」

 「う~ん。そうかな?好きなら友達も関係ないと思うよ」

 「今ならそう思うけど、その当時は友達の気持ちがね」

 「そっか」


深夜喫茶に男2人と女2人ならペアに見られてもしかたがないと思うが。

私は浩介が好きだった。その友達のマナもそうだった。

浩介の友達の智哉はマナの事が好きだったらしい。

浩介の好きな人は判らなかったけど・・・・・

智哉はマナの隣に座って介抱していたし、私と浩介が隣同士で色んな事話してた。


 「それってかなりのチャンスじゃない」

 「かもね」

 「かもねって裕美?もしかして判んなかったの?」

 「うん」

 「嘘・・・・」

 「マジで」

 「今の裕美から想像できない」

 「なによ。それ」

 「ごめん。今もきっと判んないだろうな」


そのうち、マナと智哉が寝てしまって、私と浩介が取り残された感じになって、お酒も入っていたし、2人置いてそのサテンから出た。



気まぐれな女
 「ねぇ・・・・・麻美」

 「うん?」

 「あんたに聞いて欲しい話があんだ」

 「そう」

 「うん」

 「長いの?」

 「そうだね」

 「いいよ。ゆっくり聞いてあげるよ」


そう言った麻美の顔が微笑んだ

それだけでなんか安心がした

麻美といると自分が素直になれそうな勘違いをしそうな感覚になる

麻美がそうさせているんだろうか?


 「裕美・・・」

 「なんかさ。麻美といると素直になれそうな感じがするんだよね」

 「そう?」

 「うん」

 「なんで?」

 「わかんないよ。そんなの・・・・」

 「だよね」

 「でもね。麻美だからよかったのかもしれない」
 
 「なんで」

 「他の子だったらきっとなんにもいっていないような気がするんだよね」

 「そうなの?」

 「うん」

 「裕美ならいっぱい友達いそうなのに」

 「いないよ。私といれば男が寄ってくるからいるだけ。自分の好みの男がいれば私なんか関係ないから。私の事言いたい事いって」

 「そうなんだ」

 「そうだよ。いつもそうだった」

 「そっか」

 「そう」


本当に不思議な感覚だった。

麻美の独特な雰囲気はどこから出るのか不思議でならなかった。

落ち着いた雰囲気、なんでも知っているような感じ、人の事をよく見ていて的確な意見を言う

自分の事はあまり言わない麻美だった



気まぐれ・・・・・
気まぐれな女と言われてきたけどね・・・・・

私はそんな女じゃない。

好きなように生きていたいだけなのにね。



 「裕美・・・ってば」

 「なに?」

 「またあんたに振られたって男が泣いているわよ」

 「麻美。そんなの知らないわ」

 「どうしてかな?」

 「知らないわ。向こうが勝手にくるんだもん」

 「相手にしてないの?」

 「する事ないし、それにタイプじゃないしね」

 「もうこれだから。他の女が凄いわよ」

 「自分がモテないからって人のせいにしないでよ」

 「あんたは・・・・」

 「麻美、あんたも私と一緒にいるとそう思われるわ」

 「別にいいけど。私はあんたといたいからいるだけだから」
 
 「変わっているわね。あんたも」


いつも一緒にいる麻美。

私の事判っているんだかいないんだか。

それでも居ると安心するのはなんでだろう・・・・

唯一私の暴走を止めてくれる人だからかもしれない。



 「ねぇ 裕美・・・・」

 「なに?」

 「本気で好きになった人っているの?」

 「急になに言い出すの?」

 「なんとなくね。あんたがさぁ自棄になっているような気がして」

 「そんな事ないわ。私は思うままに生きたいだけよ。それを見て人は『気まぐれな女』とか『猫みたいな女』っていうけどね。」

 「そんな事ないのに。」

 「麻美?」
 
 「ただ傷つくのが怖いような感じがして、以前そんな思いをしてきたような感じがするの」

 「そんなことないわ」

 「そう、なら私の思い違いかもしれないわ。ごめん」

 「いいのよ」


誰にも言った事がない、私の心の傷・・・・・・・

それを麻美が見破るなんて・・・・・

でも麻美なら言っても大丈夫

そんな気がして・・・・・・



ティータイム(?)
『久し振り・・・』は赤裸々に自分自身の事書いています。


『朝が・・・』は女の世界ですかね。



此処でもアメブロでも基本ぬる~い恋愛小説、ぬる~い官能小説をモットーに書いておりますので

その辺は許して頂き・・・・

『朝が・・・・・』

作者もどっぷり迷路に嵌っております。

1つ1つ片付ける事しか出来ませんがね。

正直もう休止にしようかと思いましたね。

もしかしたら読んでくれてる人がいるのでは?と考え辞めました。

その人に失礼に当たるからです。

どんな事でも最後までやらないといけませんからね。

それが責任だと思います。

ダラダラと結末まで行くと思います。

そんな訳で宜しくです。


                             みにら君でした