由紀奈の部屋
利「無理だってどういう事だ」
由「もし出来ていたら・・・・離婚は出来ないわ」
利「どうして?出来ていてもいなくても離婚は出来るはずだ」
由「慰謝料は、養育費は貴方が出すのよ?」
利「お前と一緒になるんだったら別に構わない」
由「そう・・・・・」
利「いやなのか?」
由「そうじゃない。奥さんや子供を傷付けて私は幸せになりたいと思わない。お金が惜しいわけでもないわ」
利「由紀奈」
由「利昭さんの事は好きだけど」
利「俺と別れるというのか?」
由「その方がいい・・・・」
利「俺はいやだ。お前とは別れたくない。」
由「利昭さん・・・・」
利「お前がいいんだ。」
由「前もこんな事があったんでしょ?」
利「誰に聞いた?」
利昭の顔色が変わった。
由紀奈には知られたくはなかった。
由「亜樹がね、聞いたらしいわ。」
利「そっか。そうだよ。」
由「そう。その時もそうやって別れないって言ったの?」
利「前は・・・・・久実が会社まで来て彼女を叩いた・・・・・彼女が全面的に悪いって俺を誘惑してこうなったと」
由「そう・・・今度もそうなる可能性があるって事よね?」
利「それはないと思う」
由「そう言い切れる?」
利「あぁ」
由「そう・・・・」
利「もう暫く様子を見る、それからでもいいだろう?」
由「判ったわ」
利昭を信じたい気持ちもあった。
以前のような事はないと思いたかった。
自分を守ってくれるのではないかと・・・・・・・
利「由紀奈」
チュ チュ ズルッ ズルッ
由「いや。今日は帰って」
利「いいじゃないか・・・・」
由「お願いだから帰って」
利「久実の顔を見たくはないんだ」
由「・・・・・・・」
クチュ クチュ
頭ではいけないと判っているのに身体が反応してしまう。
女の性が嫌だった。
利「無理だってどういう事だ」
由「もし出来ていたら・・・・離婚は出来ないわ」
利「どうして?出来ていてもいなくても離婚は出来るはずだ」
由「慰謝料は、養育費は貴方が出すのよ?」
利「お前と一緒になるんだったら別に構わない」
由「そう・・・・・」
利「いやなのか?」
由「そうじゃない。奥さんや子供を傷付けて私は幸せになりたいと思わない。お金が惜しいわけでもないわ」
利「由紀奈」
由「利昭さんの事は好きだけど」
利「俺と別れるというのか?」
由「その方がいい・・・・」
利「俺はいやだ。お前とは別れたくない。」
由「利昭さん・・・・」
利「お前がいいんだ。」
由「前もこんな事があったんでしょ?」
利「誰に聞いた?」
利昭の顔色が変わった。
由紀奈には知られたくはなかった。
由「亜樹がね、聞いたらしいわ。」
利「そっか。そうだよ。」
由「そう。その時もそうやって別れないって言ったの?」
利「前は・・・・・久実が会社まで来て彼女を叩いた・・・・・彼女が全面的に悪いって俺を誘惑してこうなったと」
由「そう・・・今度もそうなる可能性があるって事よね?」
利「それはないと思う」
由「そう言い切れる?」
利「あぁ」
由「そう・・・・」
利「もう暫く様子を見る、それからでもいいだろう?」
由「判ったわ」
利昭を信じたい気持ちもあった。
以前のような事はないと思いたかった。
自分を守ってくれるのではないかと・・・・・・・
利「由紀奈」
チュ チュ ズルッ ズルッ
由「いや。今日は帰って」
利「いいじゃないか・・・・」
由「お願いだから帰って」
利「久実の顔を見たくはないんだ」
由「・・・・・・・」
クチュ クチュ
頭ではいけないと判っているのに身体が反応してしまう。
女の性が嫌だった。
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