こののち由紀奈と啓佑が同じ会社で働くとは思っても見なかった。
由「谷さん・・・本当にごめんなさいね」
啓「いやいいんだ。社長も遊びのつもりだったのかもしれないし。和田さんの方が辛いんじゃないのかな?」
由「そうでもないの。それが」
啓「そういうもん?」
由「なんだろう。小泉さんが本気なのか遊びなのか判らないからね」
啓「そうか」
由「うん。冷めているんだろうね」
啓「そんな事ないと思うよ」
由「ありがとう。」
啓「で?」
由「飲めますよね?」
啓「はい」
由「飲みますか?」
啓「そうですね。」
〈流星〉
博「あら珍しいわね?」
由「ご無沙汰してます」
博「彼氏?」
由「う~ん。見合い相手かな」
博「そうなの?」
啓「初めまして、」
博「あら、いい男ね」
啓「そうですか?」
博「ええ。」
啓「ありがとうございます」
由「素直ね」
啓「それが取り得ですから」
由「なるほどね」
啓「はい」
久「ねっいい子でしょ?」
利「お前の彼氏だった子だろう?」
久「利昭・・・知っていたの?」
利「あぁ・・・・」
久「でも別れたわ」
利「俺に由紀奈が出来たからだろう?自分がいないと不味いって思ったからだろう?」
久「そんな事ないわ。やっぱり貴方がいいの」
利「もう辞めてくれ。そういう芝居は」
久「芝居じゃないわ。本気なのよ?」
利「なぁ久実。どうすれば判ってくれるんだ?俺は由紀奈を愛しているって事に」
久「いや!そんな事言わないで。貴方しかいないの」
利「お前にはいろんな男がいたじゃないか。俺が何も知らないと思ったのか?」
久「全部終わった事だわ。これからは貴方を見るから。別れるなんて言わないで。お願い」
利昭と結婚当初から久実は浮気をしていた
幾度なくホテルから出てくる2人を見ていた。
問い詰める事もなく、過ごしてきた
利昭が何も言わない事をいい事に何度も何度も浮気をしていた。
利昭が浮気をした。
久実にしてみればかなりのショックだった。
今まで何も言わなかった利昭が自分以外の女を抱いた。
しかもその女には利昭の子供がいると判った。
その女にお金を渡し、子供をおろすようにした。
それ以来なにも無かった。
なのに由紀奈に本気になり、自分と離婚したいとまで言い出した。
利昭は自分のおもちゃであり、奴隷なのだから、そんな事は絶対に許す事は出来なかった
由「谷さん・・・本当にごめんなさいね」
啓「いやいいんだ。社長も遊びのつもりだったのかもしれないし。和田さんの方が辛いんじゃないのかな?」
由「そうでもないの。それが」
啓「そういうもん?」
由「なんだろう。小泉さんが本気なのか遊びなのか判らないからね」
啓「そうか」
由「うん。冷めているんだろうね」
啓「そんな事ないと思うよ」
由「ありがとう。」
啓「で?」
由「飲めますよね?」
啓「はい」
由「飲みますか?」
啓「そうですね。」
〈流星〉
博「あら珍しいわね?」
由「ご無沙汰してます」
博「彼氏?」
由「う~ん。見合い相手かな」
博「そうなの?」
啓「初めまして、」
博「あら、いい男ね」
啓「そうですか?」
博「ええ。」
啓「ありがとうございます」
由「素直ね」
啓「それが取り得ですから」
由「なるほどね」
啓「はい」
久「ねっいい子でしょ?」
利「お前の彼氏だった子だろう?」
久「利昭・・・知っていたの?」
利「あぁ・・・・」
久「でも別れたわ」
利「俺に由紀奈が出来たからだろう?自分がいないと不味いって思ったからだろう?」
久「そんな事ないわ。やっぱり貴方がいいの」
利「もう辞めてくれ。そういう芝居は」
久「芝居じゃないわ。本気なのよ?」
利「なぁ久実。どうすれば判ってくれるんだ?俺は由紀奈を愛しているって事に」
久「いや!そんな事言わないで。貴方しかいないの」
利「お前にはいろんな男がいたじゃないか。俺が何も知らないと思ったのか?」
久「全部終わった事だわ。これからは貴方を見るから。別れるなんて言わないで。お願い」
利昭と結婚当初から久実は浮気をしていた
幾度なくホテルから出てくる2人を見ていた。
問い詰める事もなく、過ごしてきた
利昭が何も言わない事をいい事に何度も何度も浮気をしていた。
利昭が浮気をした。
久実にしてみればかなりのショックだった。
今まで何も言わなかった利昭が自分以外の女を抱いた。
しかもその女には利昭の子供がいると判った。
その女にお金を渡し、子供をおろすようにした。
それ以来なにも無かった。
なのに由紀奈に本気になり、自分と離婚したいとまで言い出した。
利昭は自分のおもちゃであり、奴隷なのだから、そんな事は絶対に許す事は出来なかった
| ホーム |