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生きてるだけで丸儲け (夢の中へ・・・・・・)
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気まぐれな女
 「う~~ん」


隣を見ると浩介が寝ていた。
暫くは何があったのか思い出せないでいた。
自分を見ると裸であり、浩介もまた裸だった。


 「うそ・・・・マジ?・・・・」


 「う~ん?裕美?」


 「ねぇ・・・・・・」


 「良かったよ。夕べ・・・・」


 「あぁ~~。」


 「なんか不味いの?」


 「マナが・・・」


 「マナがどうかした?」


 「置いてきたみたい」


 「智哉と宜しくしてるさ。」


浩介の言う通りであれからマナと智哉もしていた。


 「そう・・・・・」

 
浩介が抱き寄せると夕べの感覚が戻ってきた


 「浩介・・・・」

 
ちゅちゅ・・・・



 「浩介 駄目」


 「いいじゃない・・・裕美」



 「でも・・・・・」


 「俺じゃ駄目?満たされない?」


 「そうじゃないよ。良かったもん」


 「ならいいじゃん」


 「時間がないよ」


時計の針は昼を刺していた


 「えっ?もう昼?」


 「うん。」


 「そっかぁ・・・・残念だな。また今度だな。というより付き合わないか?」


 「はぁい?なんでそうなるの?」


 「身体の相性もいいみたいだし、このままセフレというのもあまりにももったいないし、裕美が他の男とするのは我慢できないから」


 「別にいいじゃない。そんなの私の勝手でしょ?」


 「いやだ。好きになったんだもん」


 「浩介」


 「いいね?」


 「判った。」



こうして私と浩介は付き合う事になった。



 
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