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久し振りに      11
戻った私はある男性と出会う事になる。

その人のお陰で自分の世界が変わった

そんな人だった。

それはまた後でお話しましょう。


店「悪かったな」

直「いいえ。」

菅「磐ちゃんが辞めて佐藤さんもあんな調子だから」

直「そうですか」




磐田さんは呼び込みもしていたので、私がやることになった。

はっきり言って恥ずかしいもんだ

デカイ声で言わなければらないんだから

その頃からだんだん女を捨てていたのかもしれないな

じゃないとやっていけない感じがした。

店が地下にあったので階段で上に上がり、店の前で呼び込みをした


直「どうですか?いらっしゃいませ!」


本当はもう少し違う言い方だけどね。



たまにだが、店長が『親父』と呼ぶ人が来ていた

その人は昔・・・・・・・

その頃はすっかり普通の人だった

そんな感じはしなかった。

人がいいおじさんって感じだった。

その人にも色々教わった

生ビールの注ぎ方、焼酎の作り方。


伊「直ちゃん。ビールはこうやって造るんだよ」

直「あっはい。ありがとうございます。」

伊「慣れないうちは大変だけどね」

直「はい」


本当に優しく教えてくれた。


伊「直ちゃんはちゃんと挨拶できるし、いいよね」

といって少しだが、チップをくれた


店長曰く


店「親父がチップ渡すなんてないから、遠慮しないでもらっておけ」

直「はい・・・」


来るたびにもらっていた

私も生意気だが『親父さん』と呼んでいた

その貰ったチップで近くのコーヒー屋でテイクアウトのコーヒーを買いに行った



菅「お前が貰ったもんだからいいんだよ」

直「うん。でもいい」

菅「そっか」

直「ある時にはおごる」

菅「いつもあんじゃねぇか」

直「ない」

菅「そっか」



コーヒーの好みも違っていて、買ってくると、砂糖とミルクをそれぞれ入れて出す。

店長と私はブラックでといったかんじだ

それも私が把握していた。

煙草もそうだ。

菅野さんはキャビンのロング、店長はケント 佐藤さんはマイルドセブンとか

私はその頃はピースライトを吸っていた。

前はキャビンだったが菅野さんが私と一緒だと嫌だとぬかしたので変えた

たまに缶ピースも吸っていた。

缶ピースは香りがいいので・・・・

煙草の吸いすぎには気をつけようね

女が缶ピース吸ってるのもどうかなと思うが・・・・(しかも咥え煙草で)




                
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