2ntブログ
生きてるだけで丸儲け (夢の中へ・・・・・・)
のんびり。まったり。ぼ~と
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
夜明け前  第1章 2
その頃の由紀奈は恋愛に対してあまり興味がなかった。

好きな人はいたがなにも言わずに終わった事もあり、自分から進んでからはいかなかった。


亜「由紀奈ってどういう人がいいの?」

由「うん・・・・そうね・・・・別にこだわりはないかな」

亜「そうなんだ。」

由「うん。」

亜「モテそうなんだけどな」

由「そうでもないよ。亜樹」

亜「時々鋭い所があるからね。由紀奈は」

由「それが原因かもしんないね。いいよ。面倒だもん」

亜「もう~」



ある日


利「和田さん」

由「はい?」

利「いつも用事頼んでばかりで悪いからお詫びに昼飯でもどうかな?」

由「いえ。仕事ですから、いいんです。」

利「そう。」

由「すみません」

利「いやいいんだ。」

亜「小泉さん、私と一緒なら行きますよ」

由「亜樹ってば」

利「そうなの?」

由「そういう事ではないんです。」

利「じゃ中森さんも一緒にどう?」

亜「はい。喜んで 由紀奈も」

由「わかりました」

利「明日でもいいかな?」

亜「はい」

利「じゃ明日ね」

由「はい」



由紀奈も利昭の事を憧れてはいたが、食事に誘われるとは思ってもいなかった。

2人きりが嫌だったわけでもなかった。

後々困ると思い断ったのだった。


亜「由紀奈。後の事考えたでしょ?」

由「まぁ~ね」

亜「だろうと思った」

由「ごめんね」

亜「別にいいよ。」

由「明日か・・・・」

亜「でも急だよね」

由「うん。」

亜「やっぱ。気があんだよ。由紀奈に」

由「そんな・・・・だって奥さんいるんだよ。駄目だよ」

亜「そうだけど・・・」

由「ないってそんな事」

亜「う~ん。」


コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック