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夜明け前 第4章 7
 それから2人は欲望の赴くままに抱き合っていつの間にか寝てしまった


由「あっ・・大変」

啓「うん?」

由「もうこんな時間」

啓「本当だ」

由「ごめんなさいね」

啓「いや。」

由「そう」

啓「社長には付き合うって言ってもいいかな」

由「うん。私も小泉さんに言うわ」

啓「また逢えるよね?」

由「谷さんが良ければ」

啓「ありがとう。」

由「いいえ」


 由紀奈は啓佑も自分の身体が目当てなんだとそう思っていた


啓「俺は身体じゃないからね。和田さんがそう思うなら仕方が無いけど」

由「え」

啓「フリじゃなくね」

由「それは・・・・・」

啓「ゆっくり考えてね」

由「ええ」

啓「じゃまたね」

由「はい」

  
 なぜそんな事が言えるのだろうか?

 1度逢ってSEXしてそれだけで人は好きになるんだろうか?

 そんな事を思ってしまう自分がいやだった。



利昭の家


久「ねェ・・・・」

利「なんだ」

久「そんな冷たい返事しなくてもいいじゃない。休みなんだからデートでもしない?」

利「休みくらいゆっくりしたいんだ。」

久「いいじゃない」

利「出掛けるのならお前1人でいけよ。俺はいかないからな」

久「どうしてそうやって冷たくするの?」

利「お前と出掛けたくはないし、一人でいたいだけだ」

久「本当は由紀奈さんの事が気になるんでしょ?」

利「そんな事は・・・」

久「嘘言わないで。」

利「嘘じゃないさ」

久「もういいじゃない。」

利「何がいいんだ?由紀奈があいつと付き合うってか?」

久「そうよ。貴方も判るでしょ?」

利「お前が仕組んだ事だ。判りたくもない」

久「そんなに由紀奈さんの身体がいいんだ。」

利「久実」

久「私に比べたら若いしね。感度も良さそうだけどね」

利「いい加減にしろ。」

久「辞めてほしかったら出掛けて。」

利「あぁ 判った」

久「やっぱり貴方は私には逆らえないのよ」


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