2ntブログ
生きてるだけで丸儲け (夢の中へ・・・・・・)
のんびり。まったり。ぼ~と
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
夜明け前 第4章 6
啓「駄目かな?」

由「いいよ。行こう」

 
 ホテル

啓「ごめん・・・・」

由「ううん」

啓「たまにはいいよね」

由「うん」



 ドサッ・・・・・・


啓「可愛いのにどうして?」

由「大人の雰囲気がしたの、谷さんはどうして?」

啓「迫られた。若い子が好きみたいだね。あの人は」

由「そう・・・」


 チュチュ・・・・ズルッズルッ・・・・


由「ぁッ・・・・」

啓「感じやすいんだ」

由「何も言わないで。あの人としているみたいでいや」

啓「ごめん」


チュチュ・・・・ズルッズルッ・・・・・・クチュクチュ・・・・


由「ぁ・・・・・・ぁ・・・・」

啓「由紀奈・・・」

由「貴方の・・・・」

啓「あぁ」


 69の体制になった。

 啓佑のは利昭に比べてとても大きくエラが張っていて竿の部分も太かった。


由「凄い・・・・・大きい」

啓「あの人よりも?」

由「うん」

啓「そう。由紀奈のも綺麗でいいよ。凄く溢れて光っている」

由「うん」


 ズルッズルッ・・・・・・ヌチャヌチャ・・・・・ズルッズルッ・・・・


由「ぁ・・・ぁ・・・・」

啓「ぅッ・・・ぁ」


 チュパチュパ・・・・・ズルッズルッ・・・・チュパチュパ・・・・


由「啓佑・・・・もう欲しいの」

啓「何が?欲しいんだ?」

由「啓佑のおちんちんが欲しいの」

啓「どこに欲しいんだ」

由「私のおまんこに欲しいの」

啓「判った。四つん這いになって」

由「うん」


 ニュル パンパン


由「ぁっいい・・・」

啓「暖かい・・・よく締まる」

由「ぁ・・・」

 ヌチャヌチャ・・・・パンパン・・・・


啓「ぁッ・・・凄くいいよ・・・」

由「ぁッ・・」

 パンパン・・・




夜明け前 第4章 5
久「利昭。貴方は私の大切な人なの」

利「心にもない事をいうな」

久「本当よ。これまで上手くやっていたじゃない。なのにどうして?」

利「なぁ・・久実。俺はお前の奴隷じゃない」

久「えっ そんな事思ったことないわ」

利「そうか・・・・・社会的地位で言えばお前の方が上だ。それを家庭でもされると俺は息が詰まった。苦しくってたまらなかった。だから逃げたんだ。さとみや由紀奈に」

久「・・・・・」

利「判るわけないよな?お前は俺の事見ては居なかったんだから。もう俺を離してくれ、楽にさせてくれ。頼むよ」

久「いやよ。貴方が逃げるのなら私は何処でも追っていくわ。それでもいいなら逃げればいい」

利「久実・・・・・」



 〈流星〉


啓「そういう訳なんだよ」

由「え~それだけで?」

啓「そうそれだけで。クビだよ、怖いよ。あの社長は」

由「でもそれぐらいじゃないと駄目なんじゃないの?」

啓「そうでもないさ。ベットの上じゃね」

由「それはそうよ。女だもん」

啓「和田さんはどうなの?」

由「さぁ~。どうだろう」

啓「知りたいな。」

由「何言ってんの」

啓「駄目かな?俺じゃ」

由「そういう訳じゃないよ。お酒の勢いはね。良くないから」

啓「そうだな。」

由「そうだよ」


 啓佑も由紀奈もこのままホテルに行ってもいいと思っていた。

 お互いの傷を舐め合うのにいいと・・・・・


啓「和田さん。一晩でいいんだ」

由「谷さん」

啓「あとは大丈夫だから。今日だけ」

由「うん。そうだね」


  強がっていても傷ついた心は癒して欲しい

  たった一晩でも



夜明け前 第4章 5
 こののち由紀奈と啓佑が同じ会社で働くとは思っても見なかった。


由「谷さん・・・本当にごめんなさいね」

啓「いやいいんだ。社長も遊びのつもりだったのかもしれないし。和田さんの方が辛いんじゃないのかな?」

由「そうでもないの。それが」

啓「そういうもん?」

由「なんだろう。小泉さんが本気なのか遊びなのか判らないからね」

啓「そうか」

由「うん。冷めているんだろうね」

啓「そんな事ないと思うよ」

由「ありがとう。」

啓「で?」

由「飲めますよね?」

啓「はい」

由「飲みますか?」

啓「そうですね。」


 〈流星〉

博「あら珍しいわね?」

由「ご無沙汰してます」

博「彼氏?」

由「う~ん。見合い相手かな」

博「そうなの?」

啓「初めまして、」

博「あら、いい男ね」

啓「そうですか?」

博「ええ。」

啓「ありがとうございます」

由「素直ね」

啓「それが取り得ですから」

由「なるほどね」

啓「はい」



久「ねっいい子でしょ?」

利「お前の彼氏だった子だろう?」

久「利昭・・・知っていたの?」

利「あぁ・・・・」

久「でも別れたわ」

利「俺に由紀奈が出来たからだろう?自分がいないと不味いって思ったからだろう?」

久「そんな事ないわ。やっぱり貴方がいいの」

利「もう辞めてくれ。そういう芝居は」

久「芝居じゃないわ。本気なのよ?」

利「なぁ久実。どうすれば判ってくれるんだ?俺は由紀奈を愛しているって事に」

久「いや!そんな事言わないで。貴方しかいないの」

利「お前にはいろんな男がいたじゃないか。俺が何も知らないと思ったのか?」

久「全部終わった事だわ。これからは貴方を見るから。別れるなんて言わないで。お願い」


 利昭と結婚当初から久実は浮気をしていた

 幾度なくホテルから出てくる2人を見ていた。

 問い詰める事もなく、過ごしてきた

 利昭が何も言わない事をいい事に何度も何度も浮気をしていた。

 利昭が浮気をした。

 久実にしてみればかなりのショックだった。

 今まで何も言わなかった利昭が自分以外の女を抱いた。
 
 しかもその女には利昭の子供がいると判った。

 その女にお金を渡し、子供をおろすようにした。

 それ以来なにも無かった。

 なのに由紀奈に本気になり、自分と離婚したいとまで言い出した。

 利昭は自分のおもちゃであり、奴隷なのだから、そんな事は絶対に許す事は出来なかった



夜明け前 第4章 4
久「そう、良かったわ。もし嫌だなんて言われたらどうしょうかって」

利「和田さんとその子会わせて、和田さんが嫌だって言ったらどうすんだ?」

久「そんな事ないわ。いい子だもん」

利「そんなにお前が気に入っている子ならお前が付き合えばいいんじゃないか?」

久「私は年下は嫌なの。それに貴方を愛している」

利「俺はお前を愛してはいない、何度言えば判るんだ?」

久「判っているわ。貴方が私を愛していない事なんか。それでもいいの」

利「久実・・・・・」



土曜日


利「由紀奈」

由「うん?」

利「本当にいいのか?」

由「うん」

利「そうか・・・・」

久「お待ちどうさま、初めまして」

由「初めまして、和田です」

久「可愛い方ね。」

由「そうですか?奥様が綺麗で羨ましいです」

久「そんな事ないわ。でも、利昭は渡さないわ。いいかしら?」

由「そうですか。判りました。」

利「おい、辞めろ」

久「こういう事ははっきりしておかないと駄目なのよ。和田さんはわかるわよね?」

由「ええ。」

利「和田さん」

久「そろそろ来ると思うわ」

由「そうですか」

啓「すみません。遅くなりまして」

久「いいのよ。こちらが和田さん。谷啓佑さん」

由「初めまして、和田です」

啓「始めまして、谷です」

利「いつもお世話になっております」

啓「いえ。こちらが世話になってます」

久「じゃ。私たちはこれで失礼するわ。あとはね」

利「あ あぁ」

由「失礼します。」

啓「失礼します」



 久実はこれで由紀奈と利昭が別れてくれると思っていた。

 啓佑は久実と出来ていた。

 利昭が他の女に夢中だという事を知って、啓佑と別れた。

 啓佑にしてみれば遊ばれた感じがあった。



由「谷さん」

啓「はい」

由「ごめんなさいね」

啓「え?」

由「谷さんは奥様の事好きでしょう?」

啓「え」

由「そう。」

啓「どうして判るんです?」

由「貴方の目がそう言っているの。だから」

啓「そうですか。もう終わりましたよ。旦那さんに愛人が出来たからって」

由「そう、その愛人って私なの」

啓「え~」

由「貴方も私もあの2人に振り回されているのね」

啓「そうかもしれないですね」

由「これからどうします?」

啓「食事でもどうですか?振り回された者同士で」

由「いいですね」



夜明け前 第4章 3
由「ねェ・・利昭さん」

利「うん?やっぱ、俺が帰るのは淋しい?」

由「それもあるけど、私か奥さんに子供ができたらどうするの?」

利「久実に子供が出来たらか。」

由「私にも」

利「由紀奈を取るよ。」

由「奥さんは?どうするの?子供がいるのに?」

利「あいつなら1人でも育てていくさ、そういう女だ」

由「そう・・・・」

利「由紀奈は俺が守るよ」

由「ありがとう」



 カチャ・・・バタン・・・・・



 会社


亜「どうしたの?」

由「うん?」

亜「なんかぼーとして」

由「うん。ちょっとね。」

亜「なんかあったの?」

由「奥さんの会社の子と逢って見ないかって」

亜「小泉さんから?」

由「ううん。奥さんからメール来てた。」

亜「えっ?じゃバレたって事?」

由「うん。多分ね。」

亜「逢うつもりでしょ?そして、付き合うふりをする」

由「亜樹は騙せないな。そのつもりだけどね。ただ、子供が出来る可能性があるかも」

亜「中出ししたんだ」

由「うん。」

亜「そうか・・・・」

由「産めないよ。奥さんもそうかもしれないのに」

亜「小泉さんは?」

由「私を取るって」

亜「そう・・・・」

由「亜樹。早いけど、辞めようかなって思っている。」

亜「そう」

由「うん。その方がいいかもしれない。」

亜「判った。」

由「ごめんね」

亜「いいって」

由「今度の土曜にはわかるよ」

亜「また随分早いのね」

由「気持ちが動かないように」

亜「そっか、」

由「うん」



 利昭は久実に由紀奈の伝言を伝えた

 久実が満面の笑みを浮かべた・・・・・
 
 それを見た時に利昭は終わったと、そう感じた